エレベーターの運転に必要なボタンスイッチ等を組込んだ盤で、通常かご室の袖壁に設けられる。
かご操作盤の盤面に設けられるものは、行先階ボタン、開閉ボタン、インターホンボタン、方向灯その他運転に必要なスイッチ等で、積載荷重、定員等の標識も組込まれることが多い。
また、運行管理又は保守点検のために必要な各スイッチは、盤の表面に露出させず、スライドカバー又はスイングカバー等の錠つきカバー内に設けるのが一般的である。
かご操作盤は、通常1面設けられるが、必要に応じ主及び副の2面の操作盤が設けられ、車いす兼用エレベーターの場合には、車いす専用の操作盤が、側壁の操作し易い位置に設けられる。
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